


普段は洗濯物を干したり、ちょっと外に出たりする程度で、ベランダ床をじっくり見る機会は意外と少ないものです。
ただ実際には、ベランダは毎日かなり強い紫外線や雨風を受け続けています。
今回の現場では、以前敷かれていた人工芝を撤去したことで、床の状態差がはっきり見えてきました。
ベランダやバルコニーでよく使われているFRP防水は、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて作られた丈夫な防水層です。ただ、その防水層を紫外線などから守っているのが、表面に塗られているトップコートです。
実は、色あせや細かな劣化が見えていても、防水層そのものではなく、この表面保護層だけが傷んでいるケースも少なくありません。
今回は、防水を一から作り直す工事ではなく、既存FRP防水を長持ちさせるためのメンテナンス塗装を行いました。
ベランダ防水のメンテナンス時期や、人工芝を敷いている場合の注意点も含めて、現場の様子をご紹介します。
ベランダ床全体を見ると、表面のツヤ感がかなり落ちてきている状態でした。特にFRP防水は、防水層そのものよりも、まず表面のトップコートが紫外線によって少しずつ劣化していきます。今回も、防水層自体に大きな問題が出ているというよりは、表面保護層のメンテナンス時期という状態でした。
ベランダは、毎日紫外線・雨・温度変化を受け続ける場所です。気づかないうちに、少しずつ表面の保護性能が落ちていくことがあります。
以前敷かれていた人工芝を撤去してからメンテナンス工事を行いました。すると、人工芝が敷かれていた部分と、そうでない部分で床の状態にかなり差が出ていました。
一見すると、「人工芝で保護されていたのかな?」と思うこともありますが、実際には、湿気がこもる、汚れが溜まりやすい、乾き方に差が出るなど、場所によって環境が変わることがあります。特にベランダは、紫外線だけでなく、水分の抜け方や通気性も状態に影響しやすい場所です。
普段は人工芝やマットで隠れているため、床の変化に気づきにくいケースも少なくありません。
ベランダは、床面だけでなく、壁際や溝まわりにも汚れが溜まりやすい場所です。特に年数が経ったベランダでは、
・砂ぼこり
・落ち葉
・雨水
・湿気
などが少しずつ残り、コケや黒ずみが出てくることも珍しくありません。
実際、普段は洗濯物を干す程度で、こうした細かい部分まで確認する機会はあまり多くありません。ただ、水分が残りやすい場所は、湿気や汚れが溜まりやすくなり、ベランダ全体の劣化にもつながっていきます。
今回はトップコートメンテナンス前に、こうした溝まわりや壁際も含めて状態を確認しながら清掃を行いました。見えにくい部分ですが、こういう場所ほど、定期的に一度確認しておくことが大切です。
メンテナンス塗装を行う前に、まずは既存床をしっかり洗浄していきます。
ベランダ床には、砂ぼこり・汚れ・細かなゴミなどが意外と溜まっています。
特に今回のように人工芝を敷いていた場合は、芝の下に湿気や汚れが残っていることもあります。
トップコートは仕上げ材ですが、実際には塗る前の下地状態で仕上がりがかなり変わります。そのため、ただ塗るだけではなく、既存床の状態確認、汚れの除去、表面状態の確認を行いながら下準備を進めていきます。
ベランダやバルコニーでよく使われているのが、FRP防水という防水方法です。
FRPとは、ガラス繊維と樹脂を組み合わせて作る防水層のことで、軽くて丈夫なのが特徴です。住宅のベランダでも広く採用されており、プラスチックのように硬い防水層ができるため、耐久性にも優れています。
ただ、防水層そのものは透明に近いため、表面には「トップコート」と呼ばれる保護塗膜が塗られています。このトップコートが、紫外線や雨風から防水層を守る役割をしています。
ベランダ床に色あせや細かな劣化が見えてくると、「防水工事を全部やり直さないといけないのかな?」と思われることがあります。
ただ実際には、防水層そのものではなく、表面のトップコートだけが傷んでいるケースも少なくありません。
今回も、既存FRP防水の状態を確認したうえで、防水層を一から作り直すのではなく、表面保護を目的としたメンテナンス塗装を行いました。
防水層まで大きく傷む前に、こうしたメンテナンスを行うことで、既存防水を長持ちさせやすくなります。
既存床の状態確認後、表面保護のためのメンテナンス塗装を行っていきます。
今回の施工は、新しく防水層を作る工事ではなく、既存防水層を紫外線や雨風から保護するための施工です。ローラーで均一に塗り広げながら、表面保護層を整えていきます。
こうしたトップコートメンテナンスは、防水層そのものを守ってくれます。
施工後は、表面全体のツヤ感と均一感が戻り、ベランダ床全体がきれいに整いました。
今回の工事は、防水層を一から作り直したわけではありません。既存FRP防水を長持ちさせるための、表面保護メンテナンス工事です。
こうしたタイミングでメンテナンスを行っておくことで、防水層自体の寿命を延ばしやすくなります。
光の反射からも分かるように、表面保護層が整い、床全体が均一な状態に仕上がりました。
FRP防水は丈夫な防水方法ですが、紫外線や雨風によって、表面のトップコートは少しずつ傷んでいきます。
特にベランダは、人工芝、マット、室外機などを置くことで、湿気や汚れの溜まり方に差が出ることもあります。防水層そのものまで傷んでしまうと、大掛かりな工事が必要になる場合も
ありますが、早めにメンテナンス塗装を行うことで、既存防水を長持ちさせやすくなります。
普段なかなか見る機会の少ない場所ですが、たまに床の状態を確認してみるのもおすすめです。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
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