キッチン背面の腐食と水漏れの徹底調査・補修|水漏れ修繕工事施工事例

キッチン背面の腐食と水漏れの徹底調査・補修|水漏れ修繕工事施工事例

今回は、大津市N様邸より水漏れ修繕工事のご依頼をいただきました。以前、水漏れ対策として他社でキッチンを入れ替えられたそうですが、その後も水漏れが続き、「一度しっかり見てほしい」とお問い合わせいただきました。水漏れは、表からは見えない箇所で進行していることが多い場所です。今回のレポートでは、現地調査から、腐食した部分の補強、そしてキッチンまわりを安全・快適に復旧していく工程をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

既存の様子|内部を確認すると…

現地調査でキッチン本体を取り外し、壁の内側を確認したところ、内部にはいくつか気になる点が見つかりました。まず目に入ったのは、壁の中の木材が黒く変色している部分。これは長い期間にわたって水が染み込んでいたサインです。さらに、断熱材も湿って劣化しており、下地の強度が弱くなっている箇所も確認されました。表からは分からない「内部の水漏れ」が続いていたことが、この段階で明らかになりました。
お客様とも状況を共有し、原因調査 → 腐食部分の補強 → キッチンまわりの復旧という流れで進めていくことになりました。

既存キッチンの写真

タイルが足りない様子|以前のキッチンサイズの名残

キッチンを取り外して気づいたのが、タイルの不足部分です。壁のタイルは、以前のキッチンのサイズに合わせて貼られていたため、新しいキッチンが少し小さくなったことで、タイルのない部分が露出していました。
見た目の問題ではありますが、キッチン背面は水や油が跳ねやすい場所のため、本来は何らかの仕上げ提案があっても良い部分です。タイルの不足自体が水漏れの直接原因ではありませんが、こうした細かな部分の積み重ねが、使い続けるうちに不安につながることもあります。

既存のキッチンタイルが足りない写真

水漏れ原因の特定|外部配管の確認

まず疑うべきは外部にある給水管。外で水が漏れていると室内にも影響が出る可能性があります。そのため、配管が通っている部分まで掘削し状態を確認。結果、外部配管には破損や漏れはなく問題なし。水漏れの原因は室内にあると判断し、次の工程へ進みます。

キッチンの外配管の写真

水漏れ原因の特定|内部調査で明らかになった水道管の劣化

続いて、キッチン背面の壁を解体して内部を確認しました。すると、壁の中の水道管が経年劣化し、そこから水が漏れていたことが判明。水漏れが長期間続いたことで、木材は黒く腐食し、断熱材はボロボロに崩れ、下地や構造材にまで染み込みが進行という、かなり深い部分にまで影響が広がっている状態でした。表からは見えない内部の水漏れが今回の原因でした。水漏れ箇所が特定できたため、腐ってしまった木材・劣化した断熱材・古くなった配管を徹底的に撤去していきます。腐食部分を残したまま補修してしまうと、数年後に再発するリスクがあるため、目に見える部分はもちろん、隠れた部分もしっかり除去することが重要です。この段階で、新しい水道管への交換も完了。ここから復旧工事へと進んでいきます。

キッチンを外して解体している写真

下地枠を設置して補強|床と壁の下地を新しく

腐食をすべて取り除いた後は、床下や壁の下地を新しく組み直していきます。キッチンは重量があるため、下地が弱いと、床が沈む、キッチンがわずかに傾くといったトラブルの原因になります。そのため、耐久性の高い木材でしっかり補強し、構造を安定させていきます。

解体した後、補強材を入れている写真

断熱材|快適性を高める工程

撤去した断熱材の代わりに、新しい断熱材をしっかり施工。断熱材を入れ直すことで、冬場の足元の冷えを軽減、内部結露を抑制、キッチン空間がより快適になるといったメリットがあり、住まいの耐久性にもつながります。

キッチンの補強材の上から断熱材を入れている写真

パネル貼り|美しさとお手入れ性を両立

下地が整ったら、壁にキッチンパネルを貼っていきます。パネル同士の継ぎ目にはコーキングを施し、水が入り込まないよう完全防水で仕上げ。キッチンパネルはタイルのように目地がないため、汚れがつきにくい、油汚れもひと拭きで落ちる、カビが生えにくいと、お手入れ性が非常に高いのが特徴です。

下地を貼ってパネルで仕上げている写真

完成|明るく、掃除がしやすいキッチンへ

キッチン本体は既存のものを活かし、背面のパネルと床を新しくしたことで、空間全体が見違えるほど明るく、清潔感のある印象に生まれ変わりました。床には耐水性・クッション性に優れたCFシートを採用。
水をこぼしても染み込みにくく、お手入れも簡単です。工事後、N様からは「水漏れがしっかり止まって、本当に安心しました」という嬉しいお声もいただきました。毎日使うキッチンが快適になると、家事ストレスがぐっと減ります。喜んでいただけて、私たちも本当に嬉しく思います。

水漏れは、放置すると床の腐食・カビ・シロアリ被害などに発展する可能性があり、「キッチンを入れ替えれば解決する」という単純なものではない場合もあります。どこで、何が起きているのかを丁寧に調べることこそ、根本解決への近道です。

「何かおかしい」「ちょっと気になる」そんな小さな違和感がある時こそ、早めの点検がおすすめです。住まいの不安があれば、どうぞお気軽にヤマコーへご相談ください。
お客様の暮らしに寄り添い、最適なご提案をさせていただきます。

完成したキッチンの写真

最も大切なことは安心して任せられるリフォーム会社であること

私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
また、外壁塗装や屋根葺き替え、雨漏り補修、キッチン、お風呂(ユニットバス)、トイレ、カーポート、駐車場、花壇など家に関することであればどのような工事でも承ることができます。
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私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。
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戸建てリフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。

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取締役 山下 大輔

有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。

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