アクア整骨院野洲店改装工事をご紹介します

アクア整骨院野洲店改装工事をご紹介します

今回はアクア整骨院野洲店の改装工事をご依頼いただきましたので、ご紹介いたします。
限られたスペースを最大限に活用し、オーナー様のご要望をすべて反映した上で、ご来店いただく患者様がリラックスできるような落ち着きを感じさせる白ベースの癒しの空間に仕上げています。少しでもゆったりとした気持ちで過ごしていただけるよう、細部にまでこだわりを持ってデザイン、施工いたしました。ぜひご覧ください。

改修前の様子

既存のタイルカーペットが敷かれていたため、まずはこちらを剥がす作業から始めます。タイルカーペットの剥がし作業は丁寧に行い、床の下地を傷つけないよう注意が必要です。古いカーペットをすべて取り除いた後、床面の清掃を行い、次の工程に備えます。床の状態を確認し、その都度調整や補修も行い、新しい床材の仕上がりに備えます。

既存店内の床の写真

既存の床を剥がした後

床を剥がした様子です。床の張替の良い点は、新しい床材を自由に選べることです。床を張り替えることによって、お店のイメージにぴったりの床材を選べ、空間全体の雰囲気を一新することができます。

既存店内の床を剥がした写真

間仕切り壁

まずは、仕切りとなる間仕切り壁を作っていきます。間仕切り壁は、空間のレイアウトを自由に変えられるため、店内の使い方を最大限に活用できる大きなポイントです。設置場所を決定し、壁のフレームを組み立てていきます。こういった基本的な部分は仕上がった後は見えなくなる部分ですが、この下準備をおろそかにすると耐久性が損なわれ、その後の作業にも支障が出ます。そのため、この工程は大工の技術が非常に重要になってきます。

間仕切り壁を作っている写真

ボード貼り

間仕切り壁に石膏ボードを貼り、壁の下地を作ります。特にボードの継ぎ目は慎重な作業が求められ、熟練の技が必要です。石膏ボードは安全性に優れ、無機質の石膏芯材は燃えない特性があり、火災時に結晶水を放出して温度上昇を遅らせます。そのため、不燃材料として広く使用されており、音も通しにくくなっています。特に厚手のものや複数枚ボードを使用することで効果が増し、住宅や病院、施設など、プライバシーや静けさが重要な場所で多く採用されています。今回の整骨院も静けさを求められるため、理想的な素材です。

ボードにパテ処理をした写真

パテ処理

石膏ボードを隙間なく貼り付けた後、その隙間や穴をパテで埋めるパテ処理を行っていきます。パテ処理はボードの整形作業で、ボード同士の段差や穴を粘土状のパテで埋め、壁を滑らかに整えるための重要な作業です。特に継ぎ目の処理は注意が必要で、十分なパテ処理がないと後のクロス貼りに問題が生じる可能性があります。丁寧なパテ処理が、壁完成度を上げるための鍵となります。

ボードにパテ処理をした写真

天井クロスの下準備

続いて天井の作業に移ります。まずはクロスに付着している古い糊や埃、汚れを丁寧に拭き取ります。これを怠ると、新しいクロスがきれいに貼れないだけでなく、仕上がりにムラが出る可能性があります。そのため、下地をしっかりと整えることが重要です。この作業を丁寧に行うことで、新しいクロスの仕上がりが格段に上がります。

天井クロスの下準備をしている写真

天井クロス貼り

下準備が整ったら、いよいよ天井のクロス貼りに移ります。まず、クロスを天井に貼り付けていきます。この作業では、クロスの継ぎ目がきれいに合うように注意しながら進めます。貼り付けた後は、ローラーを使ってクロスの継ぎ手を密着させます。ローラーを使うことで、空気を押し出し、クロスがしっかりと天井に固定され、シワや浮きができないようにします。この工程をしっかり行うことで、天井が美しく仕上がり、見た目もすっきりと整います。ズレると、見栄えが悪くなりますので、ここはかなり慎重になります。

完成しました

限られたスペースの中で、オーナー様のご希望が詰まった素敵な空間が出来上がりました。ご来店いただく患者様に少しでもリラックスしていただけるよう、木のぬくもりを感じられるようなイメージの癒しの空間は、柔らかな色合いが落ち着いた雰囲気を演出し、心地よさを感じさせてくれます。患者様が快適に過ごせるようにと細部までこだわり抜いた空間は、心身ともにリフレッシュでき、リラックスしてくつろげる時間をお過ごしいただける内装に仕上げました。

整骨院の店内の様子の写真

入り口周辺

入り口には、オーダーメイドの靴箱を設置しました。上段の細い部分にはスリッパ、下段にはお客様の靴を入れていただきます。安全性を考慮し、角を丸くする面取り加工という施工を施しました。面取り加工は、平面と平面が交差するところに出来る尖った角をさらにカットして面を増やす作業です。このひと手間でケガの心配が少なく、オーナー様にもお客様にも安心していただけ、かつ安全性とデザイン性を両立することができます。また、鍵穴の位置にこだわったオーダーメイドのロッカーも設置しました。お客様の動線を考え、スムーズにお使いいただけるよう計算したロッカーです。さらに、奥にはお客様のお荷物入れにもなるオーダーメイドのベンチも設置しました。 フタを開けると荷物を収納でき、閉めるとベンチになって、お座りいただけるようになっています。 こちらも面取り加工を施し、冬場のコートなどもしっかり収納できる仕組みになっています。

店内入った入り口の写真

受付カウンター

受付カウンターは、白を基調にして丸みを帯びたデザインで、優しい雰囲気に仕上げました。この柔らかなフォルムにより、来院される患者様に安心感と親しみやすさを感じていただけるよう工夫しました。白いカラーは清潔感を演出しつつ、空間を明るく広く見せる効果もあります。また、角を丸くすることで安全性にも配慮し、細部まで丁寧に仕上げています。お客様に心地よく過ごしていただけるよう、デザインと機能性を両立させたカウンターです。

店舗の受付の写真

姿見の設置

入り口には大きな姿見を設置しました。この姿見は、お客様が身だしなみをチェックするのに便利なだけでなく、空間に広がりを感じさせる効果もあります。シンプルでありながらもオシャレなデザインの姿見は、インテリアとしても素敵なアクセントになります。

入り口の大きなミラーの写真

プライバシーに配慮した個室

プライバシーに配慮した個室には、それぞれカーテンで仕切っています。個室にすることにより、患者様が安心して施術を受けられるようになっています。癒し効果と安心感、患者様のプライバシーに配慮した個室は、特に女性の患者様には人気があります。

店内の間仕切りの個室の写真

防音カーテン

ご自宅にピアノがある方や室内でペットを飼っている方に人気がある防音カーテンを導入しました。限られた空間では施術台同士がどうしても近くなるため、できるだけ音漏れを防げるような工夫があります。防音カーテンは完全に音を遮るわけではありませんが、通常のカーテンより音を遮り、吸収する効果があります。防音カーテンは、特殊な織り方やコーティングで、音が漏れにくくなっています。院内の雰囲気にも溶け込むよう、カラーはホワイト系にしています。

個室の防音カーテンの写真

ヤマコーは人と人、心と心を繋ぎ、お客様の満足を通じて、地域に貢献する企業を目指します。

私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。

業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。

私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由

・設計デザインにおいて提案するプランニング力

・オーナー様の想いをカタチにできる現場力

・価値を高める空間アイデア

ヤマコーには大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しています。

建築を知り、建物を知り、デザインを知り、造り方を知り尽くした私たちだからこそ実現できる現場力。

現場の進捗をオーナー様と随時確認し、ご要望において「できるかできないか」の回答をその場でお答えすることが可能であり、構造上「できない」と判断した場合は、オーナー様の納得のいくご提案をいたします。

その現場力こそが業種という垣根を越えて、私たちヤマコーが選ばれ続けている理由です。

店舗リフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。

ご連絡先0120-156-805

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取締役 山下 大輔

有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。

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