


今回は、京都市S様邸より屋根葺き替え工事のご依頼をいただきました。今回の工事では、重くなりすぎた土葺き瓦屋根を撤去し、軽量で高耐久なガルバリウム鋼板屋根へと全面リニューアル。屋根の軽量化によって耐震性が向上し、これから長く安心できる建物へと生まれ変わりました。この記事では、現場での工程を詳しくご紹介します。ぜひご覧ください。
既存の屋根は古く、瓦がズレ落ちていたり、破損している箇所が多数見られました。また、瓦の下に敷かれている屋根土が長年の雨風で流され、下地の木材が見えた状態の場所も。特に土葺き屋根は重量が非常に大きく、
「地震の揺れで建物にかかる負担が大きくなる」という課題があります。そのため、雨漏り対策と耐震性の確保のために屋根葺き替えを行うケースが増えています。
最初に周囲にしっかりと足場を組むことから始まります。
特に建物が高く、屋根の勾配がきつい場合は、安全な足場が欠かせません。今回の現場は、建物が斜面に建てられており、足元の高低差も大きかったため、
・高さ調整のきくクサビ式足場
・作業スペースを確保する張り出し足場
などを組み合わせて、安全に作業できる環境を整えました。
足場をしっかり組むことで、職人の安全確保、瓦の落下リスクを防止、周囲の建物や植栽を保護、野地板・ルーフィング・ガルバ鋼板施工の精度向上といったメリットがあります。また、足場には防護ネットを設置し、作業中の破片が落下して周囲を傷つけないよう配慮しています。
まずは屋根に積もった瓦を一枚ずつ丁寧に取り外し、続いて内部の屋根土を全て撤去していきます。この工程は屋根リフォームの中で最も手間がかかる部分。土葺きの屋根は、土だけで数トンにもなることがあります。瓦と合わせて撤去すると、驚くほど屋根が軽くなります。
▼ 屋根が軽くなるメリット
・耐震性が向上
・建物の揺れが減り、構造体の負担が軽減
・屋根の沈み込みや歪みも起きにくくなる
昔ながらの屋根型式を、現代の性能に合わせてアップデートできるのが葺き替え工事の大きな魅力です。
瓦と土を撤去すると、下地となる古い木材が腐食している部分や、強度が不足している部分が見つかりました。そこで既存の木下地を必要な範囲で補修し、新しい構造材を追加して面で支える丈夫な下地へと組み直します。続いて、屋根全面に厚みのある耐水構造合板(野地板)を施工。この下地づくりが丁寧であるほど、仕上がりの精度が高くなり、ガルバリウム鋼板がしっかり馴染む丈夫な屋根になります。
野地板が完成したら、次は防水シート(改質アスファルトルーフィング)の施工です。ルーフィングは屋根の中で最も重要な防水層と言われるほど大切な工程。ガルバリウム鋼板の下にしっかりと敷き詰めることで、万が一板金の隙間から雨が入っても建物内部へ浸水するのを食い止めます。
いよいよ仕上げの工程です。今回採用したのは、雨水に強く、継ぎ目の少ない立平葺き(たてひらぶき)。
▼ガルバリウム鋼板は
・サビに強い
・耐用年数が長い
・強風に強い
・とても軽量
というメリットがあります。施工後の屋根は、シャープなラインが美しく、周囲の緑とも自然に調和しています。
葺き替え工事が完了し、見違えるほど綺麗になりました。屋根が軽量化されたことで建物の揺れも軽減され、これから長い年月を安心してお過ごしいただける状態になりました。また、ガルバリウム鋼板なら、瓦のように飛散の心配も少なく、台風や強風対策にも非常に効果的です。周囲の自然と調和しながらも、しっかりと建物を守る頼もしい屋根へと生まれ変わりました。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
また、外壁塗装や屋根葺き替え、雨漏り補修、キッチン、お風呂(ユニットバス)、トイレ、カーポート、駐車場、花壇など家に関することであればどのような工事でも承ることができます。
リフォームは一から作り上げる新築に比べ、設計能力だけでなく家の造り方を知らなければ対応できません。
最近では、外壁、屋根、水回り専門というリフォーム会社が増えているようですが、その方々は家をトータルでサポートすることはできません。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。
信頼関係を大切にしているからこそ、多くのお客様から再度ご依頼をいただいております。
戸建てリフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
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