実は“もったいないリフォーム”してませんか?|知らずに損してる5つの見落としポイント

実は“もったいないリフォーム”してませんか?|知らずに損してる5つの見落としポイント

せっかくお金と時間をかけてリフォームしたのに、「思ったほど変わらなかった」「もう少し聞いておけばよかった」。そんなもったいないリフォームになっていませんか?
見た目だけ整えても、暮らしの不便や根本的な問題が残ったままでは本当の満足にはつながりません。今回は、知らずにやってしまいがちな5つの「もったいないポイント」をご紹介します。読んだあとには、リフォームの見方が少し変わるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください。

①壁はキレイでも暑いし寒い|壁紙だけで断熱そのままはもったいない

壁紙を張り替えると、お部屋が一気に明るくなります。ただし、「見た目だけリフォーム」で終わらせてしまうのは少しもったいないかもしれません。実は、壁紙の下にある“断熱材”が古いままでは、冬の寒さも夏の暑さもあまり変わらないことがあります。特に築年数が経った家では、断熱材が湿気で劣化していたり、隙間ができて性能が落ちているケースも少なくありません。壁をいったんめくるタイミングは、断熱や下地の状態を見直す絶好のチャンス。見た目を変えるだけでなく、内側から「快適さ」を整えると、冷暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながります。せっかくのリフォームだからこそ、“きれい”と“快適”の両方を手に入れたいですね。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
壁紙を張り替えるときは、「壁の中の断熱材もチェックできますか?」と一言添えてみましょう。
職人さんが壁を開けるタイミングで中を確認してもらえると、次のリフォーム計画にも役立ちます。

 

壁に断熱材を敷き詰めている写真

②ピカピカの設備でも水漏れの心配|配管そのままはもったいない

キッチンやお風呂、トイレなどの設備を新しくすると、見た目も使い勝手もぐんと良くなります。けれど、意外と見落とされがちなのが「配管(はいかん)」の状態。新品の設備を取り付けても、下につながる給水・排水管が古いままでは、後から水漏れや詰まりといったトラブルが起こることもあります。特に築20年以上の住宅では、配管の劣化が進んでいるケースが多く、小さなサビやひび割れが原因で、気づかないうちに水がにじみ出ていることも。せっかくリフォームするなら、設備の交換時に配管も一緒にチェックしておくのが安心です。見えない部分こそメンテナンスを怠らないことで、将来的な修理費用をぐっと抑えられます。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
設備のリフォームを頼むときは、「配管の状態も見てもらえますか?」と相談してみましょう。
特にキッチンや浴室など、水を多く使う場所では“下まわりの点検”がポイントです。

水道管が劣化して黒いカビが生えている写真

③外観はオシャレなのに冷房が効かない|見た目だけの塗装はもったいない

外壁を塗り替えると、家の印象が見違えるほどきれいになります。けれど、「見た目を整えるだけの塗装」で終わってしまうと、夏の暑さや冬の冷え込みを改善できないことがあります。実は外壁塗装には“色あせ防止”だけでなく、“遮熱”や“断熱”といった機能を持つ塗料もあるのです。とくに屋根や南向きの外壁は、日差しによる熱の影響を受けやすく、塗料を変えるだけで室内温度が数度下がるケースもあります。「せっかく足場を組むなら、ただ塗るだけじゃもったいない」——見た目の美しさと同時に、快適さや省エネ効果も考えた塗装を選ぶのがポイントです。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
塗装の打ち合わせでは、「遮熱タイプの塗料も選べますか?」と聞いてみましょう。
色や仕上がりだけでなく、“家の中の快適さ”まで変わる塗装があることを、知っておくだけでも大きな差になります。

職人が白い屋根に上って塗装をしている写真

④収納が増えても片づかない|動線を変えないリフォームはもったいない

「収納を増やしたのに、なんだか片づかない…」そんな声をよく聞きます。その原因は、収納の“量”ではなく“位置”。動線(どうせん=家の中で人が動くルート)を意識せずにつくると、使いにくくてモノが戻りにくい空間になってしまいます。たとえば、玄関に靴以外の物が集まるなら、靴と一緒にバッグや上着も置けるシューズクロークや棚を設ける。ダイニングカウンターやリビングまわりに郵便物や書類がたまりやすいなら、カウンター下や壁面に浅めの収納を設けるなど。動線を見直して、使う場所の近くに収納を配置するだけで、暮らしのストレスがぐっと減ります。リフォームの際は「どこに何を置きたいか」を整理しながら、空間全体の使い方を設計するのがおすすめです。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
収納リフォームを考えるときは、「使うタイミング」と「片づける動作」をセットで考えましょう。
生活動線に合わせた配置は、収納量よりも“片づけやすさ”に直結します。

玄関のシューズクロークの写真

⑤もっと聞いておけばよかった!職人の知恵を活かさないのはもったいない。

フォームが終わったあと、「あの時もう少し相談しておけばよかった」と感じることはありませんか?現場で見ながら思いついた小さな希望や疑問も、言いそびれるとそのまま形にできません。「忙しそうだったから」「何度も見積もりをお願いするのは悪いかな」と気をつかってしまう気持ちは、誰にでもあります。けれど、そのひと言があれば、もっと納得できる仕上がりになったかもしれません。職人たちは、日々の現場でこうすればもっと使いやすい、ここを少し変えると長持ちするといった知恵をたくさん持っています。こういった知恵を提案をしてくれる職人や工務店は、決して売り込みたいわけではありません。どうすればお客様にとってより良い仕上がりになるかを、真剣に考えています。ただ、現場ではお客様の判断を尊重するために、あえて提案を控える場面もあります。だからこそ、思いついたことは遠慮せずに伝えてみましょう。そこから職人の経験とお客様の想いが重なり、暮らしに本当に合った形が見えてきます。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
リフォーム中でも「ここ、どう思う?」のひと言が大事。職人の知恵が加わることで、想像以上の仕上がりになることがあります。

年配の夫婦が工事の仕上がりに不満足そうなイラスト

もったいないリフォームを防ぐいちばんの近道

リフォームで後悔しないための第一歩は、「普段から気になっていること」を話してみること。キッチンの使いにくさや、玄関の片づけにくさなど、小さな不便を話すだけでも、工務店の目線から意外な解決策が見つかることがあります。いきなり工事を決めなくても大丈夫。話すことで、本当に必要なことが少しずつ見えてきます。暮らしの中の違和感を言葉にすることが、もったいないリフォームを防ぐいちばんの近道です。

若い夫婦が職人といろいろな話をしているイラスト

最も大切なことは安心して任せられるリフォーム会社であること

私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。

大切な家のリフォームを安心して任せられる会社であるために3つの大切にしていること
・その場限りのリフォームを提案しないこと
・ご要望とご予算のバランスを考えた最適な提案をすること
・施工クオリティは地域NO.1であること

より良い家の状態を保つためには、数年後、数十年後を見据えた提案が必須です。
その場限りのリフォームでは安心してお住まいになることはできません。
言い換えれば、ご心配されていることは今すぐ必要な工事ではないかもしれません。
私たちヤマコーはお客様目線を追求し、「安心できる住まい」を軸に、家の状態とご要望、そしてご予算において最適な提案をいたします。
信頼関係をもとに、ご納得のプランニング、高い施工クオリティ、アフターフォローでお客様に満足を超えた感動を保証いたします。

リフォームをお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。

ご連絡先
0120-156-805

お問い合わせフォーム

https://yamakoo805.com/contact.php

取締役 山下 大輔

有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。

SEARCH

CATEGORY

GROUP