今の家をもっと好きになる! Vol.1:「照明」でつくるちょこっとリフォーム

今の家をもっと好きになる! Vol.1:「照明」でつくるちょこっとリフォーム

少し前までは天井の真ん中にシーリングライト1つが当たり前。部屋全体を明るくする便利さが魅力でしたが、今は光を組み合わせて空間を楽しむ時代に変わっています。間接照明やダウンライト、ペンダントライトなど、多彩な照明で「くつろぐ場所」「食事の場所」に光を合わせる人が増えています。今回は、今ある家でも取り入れやすい「ちょこっと照明リフォーム」のアイデアをご紹介。
あなたの家にも取り入れたくなるヒントがきっと見つかるはず。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

シーリングライト+“もうひとつの光”で楽しむ

少し前までは天井の真ん中にシーリングライト1つが主流でした。シーリングライトは部屋全体をパッと均一に明るくできる頼もしい存在ですが、夜のくつろぎタイムには少し明るすぎたり、空間が平坦に見えることもあります。最近は、そこにフロアライトやテーブルランプを足して、光を楽しむ人が増えています。ソファまわりやベッドサイドに置くだけで、部屋の印象がぐっとやわらかくなり、光の重なりで奥行きが生まれます。電気工事不要で始められる手軽さも魅力の一つです。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
まずは“光を足す”感覚を試してみましょう。電球色を選ぶとリラックス度がアップします。

 

和室にシーリングライトが取り付けられている写真

ダウンライトで天井をすっきり見せる

ダウンライトは天井に埋め込むタイプの照明で、器具が目立たず天井がフラットに見えます。部屋が広く感じられるのでリビングや廊下でも人気。光の配置を工夫すると「ここは明るく、ここは落ち着かせる」といったゾーニング照明ができ、空間にメリハリが出ます。最近はリフォームで後付けするおうちも増えていて、天井裏のスペースさえあれば設置できることが多く、思ったより気軽に取り入れられます。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
ダウンライトは数と配置が重要。プロに相談すると暮らしに合った明るさバランスが見つかります。

ダウンライトが取り付けられている室内の写真

ダクトレールで照明をカスタマイズ

ダクトレール(ライティングレール)を取り付けると、スポットライトやペンダントを自由に移動できます。家具の配置換えや模様替えに合わせて照明の位置を変えられるのでとても便利。複数灯を取り付けて壁を照らしたり、手元を明るくするなど、暮らしに合わせた光のレイアウトを楽しめます。デザイン性のあるレールも増えており、見せるインテリアとしても人気です。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
最初にレールをつけておくと、あとから照明を追加したいときにも簡単に対応できます。

ダクトレールが取り付けられているキッチンの写真

間接照明でくつろぎ感をアップ

壁や天井をやわらかく照らす間接照明は、光が直接目に入らず落ち着いた雰囲気に。テレビ裏や天井の縁に光を仕込むと、ホテルのような非日常感が出ます。空間に奥行きが生まれることで、同じ部屋でも広く感じるのも魅力。最近は「後付けでもできるならやってみたい」という人も多く、リフォーム相談でも人気のメニューです。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
間接照明は電球色がおすすめ。柔らかい光でリラックス効果が高まります。

間接照明が取り付けられている洗面台の写真

ブラケットライトで壁を彩る

ブラケットライトは壁面に取り付ける照明で、やわらかな間接光が特徴。廊下や階段、ベッドサイドなどに付けると、やさしい光で空間にリズムが生まれます。アートや飾り棚を照らすと雰囲気がぐっと引き立ち、インテリアのアクセントにも。最近はデザイン性の高いものも多く、間接照明よりも手軽に取り入れられるのも魅力です。

🔍 ヤマコーワンポイントアドバイス
あとから配線を隠すのは難しいので、「この場所に光があったら便利!」と思う場所を事前にメモしておくと、取り付け位置を決めやすくなります。

ブラケットライトが取り付けられている洗面化粧台の写真

ペンダントライトで生活にフォーカス

ダイニングテーブルやカウンターに低めに吊るすと、食卓がフォーカスされ、毎日の食事時間がちょっと特別に。複数並べるとリズムが出てカフェのような雰囲気になります。シェードの素材や形を変えるだけで光の広がり方も変わるので、インテリアと合わせると統一感が出ますよ。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
ペンダントは高さがポイント。座ったときに視線の邪魔にならない位置に調整しましょう。

ペンダントライトが取り付けられている洗面化粧台の写真

黒を取り入れて空間を引き締める

黒はどんな空間でも引き締め効果を発揮する万能カラー。ここ数年、家具や建具の色をそろえる傾向がありましたが、単調で物足りないという声も一定数あります。そこで黒い照明や黒縁シェードをポイントで使うと、空間にメリハリが出て高級感が増します。ナチュラルカラーや木目との相性も良く、シンプルな部屋が一気に洗練された印象に。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
1〜2か所だけ黒を使うと、重くならずバランスよく引き締まります。

黒の照明が取り付けられている室内の写真

長く楽しめる照明選びのコツ

ベース照明はシンプルに、デザイン性の高い器具はアクセントとして取り入れると、飽きずに長く使えます。照明は器具を変えるだけでも印象が変わりますが、スイッチの位置や配線を変えるならほかの工事と一緒にやると効率的。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
まずは1か所だけ照明を変えてみると、部屋の見え方が大きく変わるのを実感できます。

黒の照明が取り付けられて壁に絵が飾ってある室内の写真

省エネも一緒にかなえる照明計画

「LEDだから安心」と思っていませんか? LEDもこの10年で進化し、最新のLEDは同じ明るさでも10年前と比べて約半分の消費電力で使えるという試算もあります。国も省エネ基準の見直しを進め、LED化や調光機能・人感センサーの活用を推奨中。照明交換のタイミングで省エネタイプに替えると、電気代削減と快適さが同時にかないます。


🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
LEDも見直しどきがあります。明るさや電気代をチェックして、交換タイミングを見極めましょう。

電球を取り替えると半分の消費電力になるという説明のイラスト

ちょこっと照明リフォームで、もっと好きな家に

照明はちょこっと変えるだけで部屋の雰囲気ががらりと変わるアイテム。まずはフロアライトやペンダントライトで光を足して、空間の変化を楽しんでみましょう。光を分けるだけで、リビングはリラックス、ダイニングは食卓が際立ち、寝室は落ち着き空間に。さらに、LED交換や調光機能を取り入れれば、快適さと省エネも同時に実現できます。照明の見直しは、暮らしを整える第一歩。あなたの家をもっと好きになるきっかけにしてみませんか?

天井にお洒落な照明が取り付けられている写真

最も大切なことは安心して任せられるリフォーム会社であること

私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。

大切な家のリフォームを安心して任せられる会社であるために3つの大切にしていること
・その場限りのリフォームを提案しないこと
・ご要望とご予算のバランスを考えた最適な提案をすること
・施工クオリティは地域NO.1であること

より良い家の状態を保つためには、数年後、数十年後を見据えた提案が必須です。
その場限りのリフォームでは安心してお住まいになることはできません。
言い換えれば、ご心配されていることは今すぐ必要な工事ではないかもしれません。
私たちヤマコーはお客様目線を追求し、「安心できる住まい」を軸に、家の状態とご要望、そしてご予算において最適な提案をいたします。
信頼関係をもとに、ご納得のプランニング、高い施工クオリティ、アフターフォローでお客様に満足を超えた感動を保証いたします。

リフォームをお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。

ご連絡先
0120-156-805

お問い合わせフォーム

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取締役 山下 大輔

有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。

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