相次ぐ闇バイト強盗事件に狙われやすい家の特徴5選

相次ぐ闇バイト強盗事件に狙われやすい家の特徴5選

今年の8月から、闇バイトによる強盗や窃盗事件が相次いでいます。死傷者も出るほど大きなニュースで、連日テレビやSNSでも取り上げられているため、ご存じの方も多いと思います。
犯行の手口はさまざまですが、主にドアや窓をバールなどで壊して侵入する、配達員や訪問販売員を装って侵入するといった手口が多いようです。狙われているのは、「一戸建て」の「高齢者」が多く、不安に思っている人も多いでしょう。家族を守るため、今、どんなことができるのでしょうか。今回は、狙われやすい家とはどんな特徴があるのかについてお話したいと思います。ぜひご覧ください。

侵入者に狙われやすい家とは

侵入者は、音や光、人の目を嫌います。逆に言うと、狙われやすい家は、これらが不足している家といえます。

1. 自宅の周りに隠れやすい場所が多く、足音も響かない
2. 自宅周りの手入れが行き届いていない
3. 夜間は暗く、照明も少ない
4. 玄関ドアが古いなど、防犯性が低い
5. 近所付き合いがない

1つずつ見ていきましょう。

泥棒が防犯ブザーに驚いているイラスト

自宅の周りに隠れやすい場所が多く、足音も響かない

自宅の周りに隠れやすい場所が多い家は狙われやすい傾向にあります。特に、庭や周囲に高いフェンス、茂み、木々が密集している場合、侵入者は目立たずに近づくことができるため、周囲の人々や近隣住民から見えにくく、行動を起こしやすくなります。また、隠れ場所が多いと、侵入者は周囲の状況を観察しやすく、家の中の人の動きや生活パターンを把握しやすくなります。さらに、足音が響かない環境も強盗にとっては好都合です。周囲が草地や土の庭であれば、足音がほとんど聞こえないため、侵入者は静かに行動でき、安全な侵入経路になるため、砂利を敷くなどの対策をすると効果的です。さらに、人通りの少ないというのも、強盗が好む条件です。こういった要素が組み合わさると、強盗にとって都合の良い家となります。

泥棒が玉砂利を踏んでいるイラスト

自宅周りの手入れが行き届いていない

手入れが行き届いていない庭や外構は、侵入者にとって非常に魅力的なターゲットになります。雑草が伸び放題の家は、周囲から見えにくく、侵入者が隠れやすくなります。特に、茂みや高く伸びた草は、侵入者が家に近づく際にカバーするため、周りの人が気づきにくくなります。また、手入れがされていない状態は、住人が防犯に対して無関心であるという印象を侵入者に与えてしまいます。侵入者は、ターゲットを選ぶ際に、周囲の環境や住人の生活スタイルを事前に下調べしています。手入れが行き届いていない家は、住人が防犯意識が低いと判断するのです。さらに、壊れたフェンスや切れた照明器具なども、手入れ不足といった情報を侵入者に与えてしまいます。これらの要素が重なり、自宅の防犯対策が低いという認識を与えてしまいます。

雑草が伸びている庭の写真

夜間は暗く、照明も少ない

自宅回りが夜間暗く、照明が少ない環境は、侵入者にとって目立たずに行動できるため、注意が必要です。周囲に明かりがないと、侵入者は家の中に侵入しやすくなります。侵入者は、周囲の状況を観察し、誰も見ていない時間帯や場所を狙うため、暗い家は侵入者にとって安心な状態であるといえます。また、暗い環境は、家の中の動きや生活音を隠す効果もあるため、侵入者が家の中に入っても住人に気づかれるリスクが低下します。

夜間の家のイラスト

玄関ドアが古いなど、防犯性が低い

玄関ドアが古い家も、侵入者にとって侵入しやすい家とされています。特に昔の玄関ドアや勝手口は、最新のドアに比べ、防犯対策をしていないドアがほとんどであり、バール等で開けやすくなっているというのは侵入者にとって周知の事実です。鍵の構造が単純でピッキングやバンピングといった手口で侵入されたり、最悪は、ドア自体を壊して侵入される危険もあります。

電子キーの玄関ドアの写真

近所付き合いがない

侵入者は、怪しまれずに犯行に及べるかを重視してターゲットを選ぶため、住人が周囲の状況に無関心である、近所付き合いがない家はターゲットになりやすくなります。普段から近所付き合いがあると、日常的に会っているため、不審なことがあればすぐに気がついてもらえますが、近所づきあいがなく、地域コミュニティから孤立していると、いざという時に気づいてもらいにくくなってしまうのです。そのため、日頃から、ご近所さんとと適度なコミュニケーションをとったり、地域の防犯活動やイベントに参加して近隣住民との関係を深めることで、自然と家の周囲に「見守りの目」が多いという認識を植え付けておくと、侵入者に警戒を与えられます。人の目を嫌う侵入者を遠ざけるには、積極的に地域と関わることが防犯対策の一助となります。

近所の人が歩いているイラスト

「狙われやすい家」から「侵入しにくい家」にするために

闇バイトによる強盗事件が起こるようになり、防犯意識を持つ方が非常に増えました。弊社にも防犯対策についてのお問い合わせが増えていることを考えると、多くの方が関心を持つ事件になっていると感じられます。特に、一軒家を狙った犯行が多くなってきているため、今回ご紹介した狙われやすい家に該当することがあれば、少しずつ変えてみてください。次回のトピックスでは、どんな防犯対策があるのかについてご紹介したいと思いますので、ぜひご覧くださいね。

泥棒が鍵穴を空けているイラスト

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私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
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取締役 山下 大輔

有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。

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