今回は京都市のK様より電気スイッチ交換工事をご依頼いただきましたので、ご紹介いたします。家庭や店舗内の照明や各種電気機器に欠かせないのが電気スイッチです。しかし、長年使用していると、スイッチも劣化したり故障が起きたりするため、どうしても交換する必要が出てきます。電気スイッチは意外と気づきにくい部分ではありますが、機能が低下すると消えしづらくなったり、反応が鈍くなったりします。最近のスイッチはデザイン性や省エネ機能が充実しており、より快適に使えるようになっている上、安全性の向上にも繋がります。今回はスイッチの交換についてご紹介いたします。ぜひご覧ください。
毎日使用する電気スイッチは、私たちの生活に欠かせない存在です。リビングや寝室、浴室、トイレなど使用頻度が高い場所では、突然の故障に直面すると慌ててしまいますよね。特に、夜間や早朝にスイッチが機能しないと非常に不便です。急にこうした不具合にならないよう、定期的な点検やメンテナンスを行うことで、故障を未然に防ぐことができます。特に年数の経ったおうちでは、配線やスイッチの劣化が進んでいることが多いため、注意が必要です。日常的に使用する電気スイッチの状態を把握し、少しでもおかしいと感じたら、早めに対処しましょう。
電気スイッチの交換作業を行う際は、まず安全を最優先に考えて作業を行います。
最初に必ずブレーカーを落とします。これは、作業中に電気が流れることを防ぎ、感電のリスクを回避するためです。ブレーカーを落とす前に、パソコンを使用していたり、テレビの録画予約をしている場合がありますので、弊社ではブレーカーを落とす前に必ずお客様の承諾を取るようにしています。ブレーカーを落としたら、既存の電気スイッチのカバーを外していきます。カバーを外す際は、ドライバーを使用してネジを外していきます。その際、もしも感電した場合のことを考え、必ず絶縁手袋を着用します。
ネジを外したらカバーを慎重に引き抜き、電気スイッチを壁の中から取り出していきます。カバーを外したら、内部の配線やスイッチの状態を確認します。配線がしっかりと接続されているか、劣化していないかをチェックします。もしここで電線に変色が見られたら、先に通電性を確認しておきます。この時、無理に引っ張らないように注意します。
新しいスイッチを取り付ける際は、電線の長さを調節します。一般的には、電線の被覆を約1cm剥いて、銅線部分を露出させ、スイッチの挿し込み穴にしっかりと入るように調整します。次に、剥いた電線をスイッチの挿し込み穴に入れていきます。電線を挿入する際は、しっかりと奥まで押し込むことで、接触不良を防ぎます。
作業が完了したら、スイッチがズレないようにカバーを取り付け、安全を確認した上でブレーカーを入れ、スイッチが正常に点灯するかをチェックして作業は完了となります。
電気工事で大切なことは、電気スイッチの交換や修理を行う際には、必ず資格を持った専門家が作業を行う必要があるということです。一見すると簡単に思える電気工事ですが、実際には電線に触れる作業が伴います。電気は非常に危険なもので、誤った取り扱いをすると感電や火災の原因となる可能性があります。そのため、法律で電気工事士の資格を持つ者が作業を行うことが義務付けられています。これは、作業者自身の安全を守るだけでなく、周囲の人々や建物を守るためにも非常に大切なことです。スイッチの交換を考えている方は、資格を持った専門家にに作業を任せるようにしましょう。
私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。
業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。
私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由
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