お盆休みは家族がみんな集まる特別な時期です。せっかく集まるこの機会に、今の自宅の住みづらいところや新しくしたいところなど話し合ってみませんか。大きなリフォームになればなるほど、家族の意見を聞くことは大切です。そこで共有できた内容を、私たちプロのアドバイスを加えることで、より満足度の高いリフォームができます。もし、今、「ここ、そろそろ直した方がいいかも」「もう10年以上使っているからいつ壊れるか不安」というところがあるなら、事前に計画しておくことが大切です。今回は、どんなところを見直せばいいのか、お盆に自宅のことを考えるメリットについてお話したいと思います。ぜひご覧ください。
家族が顔を合わせやすいお盆の休みは、リフォームのアイデアや希望を共有する絶好の機会です。一人ひとりの意見や希望を聞き合うことで、思ってもみなかったアイデアが生まれ、全員が満足できるプランを立てやすくなります。また、年内に工事を終えたい場合は、お盆の期間中に計画を始めると、工事のスケジュールがスムーズに進み、年明けからリフォームされたキレイな家で過ごせる可能性が高くなります。では、どういったところを見直すべきなのか、ヤマコーにお問い合わせの多いご依頼をもとにご紹介していきます。
・家族構成の変化による見直し
・経年劣化による見直し
・収納スペースの確保による見直し
・省エネ効果による見直し
・地震や豪雨による災害対策による見直し
一つずつ見ていきましょう
家族構成が変わると、家の使い方も大きく変わってきます。家族が増え、子どもが成長すると、勉強部屋や遊ぶスペースが必要になります。この場合は、リフォームで家の間取りを変えたり、新しい部屋を作ったりすることで、家族全員が快適にプライバシーが過ごせるようになります。さらに成長を重ねると、トイレや洗面化粧台の増設が必要になるかもしれませんし、子供が結婚して同居となった場合は、親も年をとるため、バリアフリーの工夫が必要になってきます。この場合は、リフォームで増設工事を行う、手すりの設置や段差の解消をすることで対応できます。
家は年月を重ねるにつれて少しずつ劣化していきます。これを経年劣化と言います。屋根や壁が傷む、床がきしむ、水廻りの設備が古くなるといった経年劣化が進むと、家全体の安全性や快適性が低下するだけでなく、修理費用もかさみます。そのため、定期的に家の状態をチェックし、必要に応じてリフォームしていくことで、家を新築のような状態に戻すことができます。設備も新しいものを取り入れることで、省エネ効果や機能性が向上し、日常生活が便利になります。また、リフォームすることにより、見た目も改善され、雰囲気も一新し、気分もリフレッシュできます。経年劣化による不具合は、放置が一番よくありません。家族全員が気持ちよく過ごせるよう、早めに対策を取ることで、大きなトラブルを防ぐことができます。
家の中が散らかると、どこに何があるかわからなくなって、失くし物が増え、探すのも片付けるのも面倒になります。そのため、収納スペースを確保するとスッキリ解決します。クローゼットを増やす、壁の中に棚を作るといったリフォームは、使わないものをしっかりと収納できるようになるため、部屋がスッキリと片付き、広く感じられるようになります。また、よく使うものをすぐに取り出せる場所に収納するだけで、探し物の時間が無くなり、日常生活がずっと便利になります。収納スペースは、工夫して増やすことで、部屋の見た目も良くなります。収納が増えることで、ものが表に出ないようになり、床置きにしていた物もスッキリ片付き、いつでも整った部屋を保つことができるようになります。家族全員が気持ちよく過ごせるように、収納を見直すことも大切です。
省エネ効果を考えたリフォームは、家計と環境の両方に優しいリフォームです。窓を二重サッシに取り替える、断熱材を新しいものに交換することにより、冷暖房の効率が大幅に向上します。これにより、夏はエアコンの温度設定を下げなくても涼しく、冬は暖房をつけなくても暖かい室内環境を保つことができ、電気代の節約にもなります。また、LED照明への交換も効果的です。従来のものよりもエネルギー消費が少なく、長寿命のためメンテナンスの手間も減ります。省エネリフォームは地球環境にも良く、温室効果ガスの排出を減らすため、今問題になっている地球温暖化の防止にも役立ちます。
災害対策を考えたリフォームは、大切な家族を守るために非常に大切です。日本は地震や豪雨といった自然災害が多い国であるため、家の耐震性や耐水性を強化することにより、安心して暮らせるようになります。先週も宮崎県の日向灘沖を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が出ました。こういった自然災害は予測がつかず、私たちにできることは、命を守るために、前もって自宅の強化をすることだけです。古い家では耐震基準が現在の法律に合っていない場合があります。そのため、耐震補強を行うことで、地震時の家の倒壊リスクを大幅に減らすことができます。また、豪雨による浸水被害を防ぐためには、排水設備の改善や、床下の防水対策、雨水を家の中に入れないよう屋根や外壁のチェックをすることも効果的です。こういった自宅の災害対策を行うことも大切ですが、一番大切なのは「命」です。万が一の時にも家族が安全に避難できる環境を整える、防災グッズを準備しておくことも大切です。
普段は忙しく、なかなか話し合う時間が取れなくても、お盆は家族全員が集まりやすいため、一緒に家のことを話すことができるよい機会です。どんなメリットがあるのでしょうか。
・全員が今の現状を共有できる
・いろいろな角度から話し合いができる
・資金計画について相談できる
一つずつ見ていきましょう。
家族全員が今の家の状態を共有することで、最優先でどこを直すべきか、どこを変えればもっと住みやすくなるかということを考えることができます。この間の雨で、雨漏りしていた、トイレが詰まるようになったなど気づかなかった不具合が全員の意見を聞くことにより、家族内で共有できるようになります。
全員の意見をいろいろな角度から聞くことも大きなメリットです。お父さんは家の強度や安全性を重視、お母さんは使いやすさやデザインを重視、祖父母は過ごしやすさやバリアフリー化を重視、子供はおもちゃや本の収納を重視するかもしれません。意見が割れることがあるかもしれませんが、大切なのは固定概念に縛られずに、使う人の意見を尊重することです。そうしてみんなの考えを合わせることで、リフォームの質をアップさせるヒントが得られることもあり、家族全員が満足できるリフォーム計画を作ることができるのです。
意見が出揃ったところで、必要になるのは費用です。どれくらいの費用が必要か、どうやってその費用を捻出するのかを家族全員で相談できます。希望するリフォームは、どのくらいの費用がかかるかを計算する、屋根と外壁の工事を優先して、水廻りは年明けにしようなど話し合うことで、その場で全員の意見が集約されて、無理のない資金計画を立てることができます。
話し合いで家族全員が皆同じ意見になることはほとんどありません。そのため、第三者である工務店の意見に耳を傾けるのも一つの方法です。特にプロのアドバイスは、思いつかなかった方法が出てくることもあるため、プロの助言を利用するくらいの思いで何でも相談してください。また、実際に家を見に来てもらう際には、その時だけキレイに片付けるのではなく、できるだけ普段の様子のまま見てもらうことをおススメします。ありのままの状態を見てもらうことで、プロならではの改善点を提案しやすくなるからです。
プロの意見はあくまでもプロの意見です。実際に住まれるのは自分であり、自分の家族であることを念頭にリフォームの計画をすすめましょう。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。
大切な家のリフォームを安心して任せられる会社であるために3つの大切にしていること
・その場限りのリフォームを提案しないこと
・ご要望とご予算のバランスを考えた最適な提案をすること
・施工クオリティは地域NO.1であること
より良い家の状態を保つためには、数年後、数十年後を見据えた提案が必須です。
その場限りのリフォームでは安心してお住まいになることはできません。
言い換えれば、ご心配されていることは今すぐ必要な工事ではないかもしれません。
私たちヤマコーはお客様目線を追求し、「安心できる住まい」を軸に、家の状態とご要望、そしてご予算において最適な提案をいたします。
信頼関係をもとに、ご納得のプランニング、高い施工クオリティ、アフターフォローでお客様に満足を超えた感動を保証いたします。
リフォームをお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
ご連絡先
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お問い合わせフォーム
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有限会社ヤマコー
取締役 山下 大輔
私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。