今回は、毎日通る床部分の玄関外と室内のタイル貼りの様子をご紹介します。
最近のタイルは、高品質でおしゃれな製品が多い上、デザインの幅も広く、カラーも豊富、つるつるからザラザラまで多彩な手触りのタイルがあります。
そのため、建物のイメージに合わせて和風や洋風のテイストを好みで選べるところが魅力です。
タイルは石を砕いた主原料を金型に充填し、プレス機で押し固め、整形した後、釉薬を塗り、高温で焼成処理を行うことで作られます。磁器や陶器と同様に、石を元にした主原料を高温焼成した安定した性質を持つタイルは、傷や摩耗にも強いことが特徴です。そのため耐久性が高く、長期間安定して使えるため、日々人の出入りがある玄関や床にはおススメの素材です。
しかし硬い重量物を落とす、極度の負荷をかけるなどの行為は、欠けたり割れたりする可能性があるため、注意が必要です。
最初に、下地に接着剤を波のように塗ります。接着剤をキレイな波状にする理由は、接着面を増やし、タイルをしっかり固定させるためで、櫛ごてを使ってならしていきます。次に、均一になるようにタイルを埋め込んでいきます。接着剤は下地のみに塗ることが多いのですが、タイルが大きい場合や表面が凸凹している場合は、タイル裏面にも接着剤を塗ることがあります。
タイルは、カラーや柄などのデザインが豊富で、建物の雰囲気に合わせて選択することができます。カラーだけでなく、柄、さらには柄の組み合わせによっても雰囲気が大きく変わりますので、好みや建物のイメージに合わせてチョイスできるのが嬉しいポイントです。自分好みのデザインを選択できるため、自由度が高いのが特徴です。
室内は塩ビタイルを貼っていきます。下地の状態を確認した上で、ゴミなどを取り除き、乾燥させます。これは下地がしっかりしていないと、タイルがズレる可能性があるためです。
次に床に接着剤を均等に塗り、厚みを均一にします。厚みを均一にしておかないと、タイルがガタガタになるため、慎重に行います。
また、接着剤が乾燥しすぎないうちにタイルを貼ることもポイントです。接着剤の表面が指で触ってもドロッとしておらず、ベタつかずにくっつく程度の状態がベストです。
室内のタイル床は水や汚れに強い特性を持ち、飲み物をこぼしてもサッと拭き取ればすぐに汚れを取ることができます。お手入れが簡単なため、特に小さなお子様がいるご家庭にはおすすめの床材です。普段のお手入れも簡単で、掃除機で汚れを取ってから、水拭きや乾拭きするだけですみます。キッチン周りなど油汚れが気になる場所には、タイル床を選ぶことで水拭きだけで対応でき、家事の手間を減らすことができます。
私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。
業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。
私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由
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