


庭に出るたびに「ここにウッドデッキがあったら便利なのに」と感じることはありませんか。
今回ご依頼いただいたのは、掃き出し窓の前に人工木ウッドデッキを新設する工事です。
ウッドデッキというと完成後の見た目に目が行きがちですが、実は長く安心して使うためには見えなくなる下地づくりがとても重要です。
今回は束石の設置から高さ調整、骨組み施工、デッキ材施工まで、工務店ならではの視点で施工の流れをご紹介します。
施工前の状況です。
掃き出し窓の前には芝生スペースが広がっていましたが、窓から庭への出入りをもっとしやすくしたいとのご相談をいただきました。
洗濯物を干したり、お子様が遊んだり、ちょっと腰掛けたりと、ウッドデッキがあるだけで庭の使い方は大きく変わります。
今回採用するのは人工木デッキ。天然木のような見た目を持ちながら、メンテナンスの手間を抑えられる人気の素材です。
ウッドデッキ工事は、いきなり骨組みを組み始めるわけではありません。
まずは束石の配置位置を確認します。束石はウッドデッキ全体を支える土台部分です。配置がずれてしまうと、その後に取り付ける束柱や骨組みに影響が出るため、図面通りの位置に正確に並べていきます。
完成後には見えなくなる部分ですが、この段階でしっかり位置を決めることが長持ちするデッキづくりの第一歩になります。
束石の上に束柱を取り付けていきます。束柱はウッドデッキの高さを支える重要な部材です。
今回の現場ではアルミ製の束柱を使用しています。アルミは腐食に強く、耐久性にも優れているため、屋外で使用するウッドデッキとの相性が良い素材です。
束石だけではただの基礎ですが、束柱が立つことで少しずつウッドデッキらしい形が見え始めます。
この工程はウッドデッキ工事の中でも特に重要な作業です。
レーザー墨出し器を使いながら、全ての束柱の高さを細かく調整していきます。数ミリの誤差でもデッキ材を施工した際に違和感が出るため、一つひとつ確認しながら慎重に進めます。
見た目では分かりにくい作業ですが、
・歩いた時の安定感
・雨水の流れ
・仕上がりの美しさ
に大きく関わる工程です。工務店としては、完成後よりもこの段階の方が神経を使う場面かもしれません。
高さ調整が完了すると、いよいよ骨組みの施工に入ります。
まずは外周部分からフレームを組み立てていきます。この段階ではまだ全体像は見えませんが、デッキの大きさや形が少しずつ分かるようになります。
ウッドデッキは単純に材料を並べるだけではありません。束柱の位置や強度バランスを確認しながら組み立てるため、現場ごとに細かな調整が必要になります。
フレーム材を順番に固定し、デッキの骨組みが完成しました。
ウッドデッキは床材が注目されがちですが、実際にはこの骨組みが強度を支えています。荷重が均等に伝わるよう間隔を調整しながら組み上げることで、たわみや揺れを抑えることができます。
ここまで完成するとデッキの大きさや使い勝手もはっきり見えてきます。
いよいよ人工木デッキ材を施工していきます。
1枚ずつ位置を確認しながら固定し、隙間も均等になるよう調整していきます。
今回採用したのはライトブラウン色の人工木デッキです。ナチュラルな雰囲気がありながら、天然木のような定期塗装が不要なのが特徴です。
人工木には、
・ささくれが発生しない
・シロアリ被害を受けにくい
・腐食しにくい
・メンテナンスが簡単
・耐久性が高い
といったメリットがあります。
お子様が裸足で遊ぶことも多いご家庭では、ささくれが出にくい点は大きな安心材料になります。
ウッドデッキが完成しました。
掃き出し窓から段差なく出入りできるようになり、庭との距離がぐっと近くなりました。
洗濯物を干す時のちょっとした移動や、お子様の外遊びの見守り、休日に椅子を出して過ごす時間など、これまで使い切れていなかった庭スペースが暮らしの一部として活用しやすくなります。今回のデッキはライトブラウン色を採用し、外壁とも馴染む落ち着いた仕上がりになりました。
ウッドデッキ工事は、完成したデッキ材だけでなく、その下にある下地づくりがとても重要な工事です。今回の現場でも、束石の配置から高さ調整、骨組みの施工まで、一つひとつ確認しながら作業を進めました。完成すると隠れてしまう部分ですが、この工程があるからこそ、歩いた時の安定感や耐久性につながります。
また、ウッドデッキができることで、庭は「眺める場所」から「使う場所」へと変わります。お庭で過ごす時間を増やしたい方や、掃き出し窓まわりをもっと活用したい方にとって、ウッドデッキは暮らしの幅を広げてくれるリフォームのひとつです。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
また、外壁塗装や屋根葺き替え、雨漏り補修、キッチン、お風呂(ユニットバス)、トイレ、カーポート、駐車場、花壇など家に関することであればどのような工事でも承ることができます。
リフォームは一から作り上げる新築に比べ、設計能力だけでなく家の造り方を知らなければ対応できません。
最近では、外壁、屋根、水回り専門というリフォーム会社が増えているようですが、その方々は家をトータルでサポートすることはできません。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。
信頼関係を大切にしているからこそ、多くのお客様から再度ご依頼をいただいております。
戸建てリフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
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