


リフォームを考え始めると、多くの方がまず行うのが相見積りです。複数の会社に見積りを依頼して比較することは、とても大切な判断材料になります。
ただ、きちんと比較したつもりでも、工事が始まってから思っていた内容と違った、結局高くなってしまったと感じるケースは少なくありません。これは価格の問題ではなく、比べ方の問題であることがほとんどです。
見積りは安い会社を選ぶためのものと思われがちですが、本来は内容の違いを理解するための資料です。今回は、相見積りを取ったのに後悔してしまう人に共通するポイントを整理しながら、見積書の見方をやさしく解説していきます。
読み終えたとき、比較する視点が少し変わるはずです。
相見積りを取ると、金額の差にまず目がいきます。しかし、そもそも見積りの前提条件が揃っていないことはとても多くあります。
例えば、ある会社は古い下地を補修してから仕上げる前提、別の会社は既存のまま施工する前提。また、材料のグレードや施工範囲、含まれている工事の内容が微妙に異なっているケースも珍しくありません。
この状態では、金額を比べているようで、実際には別の工事を比べていることになります。まず確認したいのは価格ではなく、何が含まれているかです。ここを揃えないまま選ぶと、後から追加や仕上がりの差として現れてきます。
ただし、同じ条件に揃えようとしても完全に一致させることはほとんどできません。会社ごとに住まいの見立てや想定している劣化状態が異なるため、提案内容が変わるのは自然なことです。
大切なのは内容を無理に合わせることではなく、なぜその内容になっているのかを知ることです。相見積りは同じ工事を比べる作業ではなく、会社ごとの判断基準を比べる作業とも言えます。
🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
比較したい場合は金額ではなく、工事範囲と下地処理の説明を書き出して並べてみると違いが見えてきます。
見積書の中でよく見かける一式という表記は、一見分かりやすく見えますが内容の幅が広い項目です。一式とは、工事内容が確定していない部分を含んだまとめ方でもあります。
つまり、工事が始まって状況が分かった時点で増減する可能性がある部分です。この項目をそのまま比較してしまうと、安く見える見積りを選びやすくなります。
一式は悪い表記ではありません。ただ、比較する項目ではなく確認する項目です。
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何が増減する可能性がありますかと質問すると、想定範囲の考え方が分かります。
金額が安い見積りには必ず理由があります。それは企業努力の場合もあれば、前提条件の違いである場合もあります。
養生の範囲、下地補修の回数、解体後の処理方法、保証内容など、仕上がりにすぐ表れない部分ほど金額差に影響します。安いこと自体が問題ではなく、理由が分からないまま決めてしまうことが問題になります。
また、見積りの内容は依頼時の要望によっても大きく変わります。根本から直して長く使いたいのか、今使える状態になればよいのかによって、提案の考え方や含まれる工事範囲は変わります。
この希望が曖昧なままだと、会社ごとに想定が分かれ、金額差として表れやすくなります。
見積りは価格を比べるものではなく、考え方を知る資料でもあります。
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将来どのくらい使う予定か、どこまで直したいかを最初に伝えておくと、提案の前提が揃いやすくなり比較もしやすくなります。
見積りの精度は現地調査の内容に大きく左右されます。見る時間、確認する場所、質問の量によって想定している工事内容が変わるためです。
短時間で作られた見積りが悪いわけではありませんが、想定できていない部分は工事中に判断されることになります。その分、追加や仕様変更が起こりやすくなります。
現地調査は金額を出すための作業ではなく、条件を揃えるための時間です。どこまで確認しているか、どのような点を気にして見ているかは、会社の考え方が表れやすい部分でもあります。
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見えない部分をどう確認するかに加えて、どれくらい細かく調査しているかを見ることも判断材料になります。調査時の説明の内容は、そのまま見積り精度の差につながります。
複数の見積りを並べると、どうしても金額に目が向きます。しかし相見積りの目的は安い会社を探すことではありません。
違いを知り、納得して選ぶことです。
金額も大切な判断材料のひとつですが、目先の差だけで決めてしまうと後から印象の差として表れやすくなります。なぜ安いのか、どこが違うのかを理解して選ぶことで、納得感は大きく変わります。
価格は結果であり、判断基準ではありません。内容を理解して選んだ場合、後悔は起こりにくくなります。
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工事後の状態をイメージできる説明があるかを基準にすると判断しやすくなります。
見積りは多ければ安心というものではありません。大切なのは数ではなく、同じ視点で内容を確認できているかです。
工事範囲、前提条件、想定している住まいの状態を揃えて見ると、金額より考え方の違いが見えてきます。相見積りは価格競争ではなく、判断材料を増やすための手段です。
また、金額だけでなく工務店との相性も大切な要素になります。安くても担当者とのやり取りに不安を感じる場合、工事中や工事後の相談がしづらくなることがあります。
質問にきちんと答えてくれるか、説明が分かりやすいかなど、打ち合わせの印象はそのまま今後の付き合い方につながります。
納得して話ができる相手を選ぶことが、結果的に安心して任せられるリフォームにつながります。
相見積りはリフォームを安心して進めるための大切なステップです。ただ、金額だけを比べてしまうとその役割を十分に活かせません。
見るべきなのは工事内容と前提条件です。それを理解して選ぶことで、見積りは単なる数字の表から判断の資料へと変わります。
また、見積りを比べることで、工務店ごとの考え方の違いも見えてきます。安さを重視した内容を提案する会社もあれば、これからの住まいの状態を見据えて計画を立てる会社もあります。
見積りは金額を比べるだけでなく、どのような姿勢で家づくりに向き合っているかを知るための材料とも言えます。
少し視点を変えるだけで、選び方は大きく変わります。
大切な住まいのことだからこそ、納得できる説明と考え方を基準に、しっかり判断していきましょう。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。
大切な家のリフォームを安心して任せられる会社であるために3つの大切にしていること
・その場限りのリフォームを提案しないこと
・ご要望とご予算のバランスを考えた最適な提案をすること
・施工クオリティは地域NO.1であること
より良い家の状態を保つためには、数年後、数十年後を見据えた提案が必須です。
その場限りのリフォームでは安心してお住まいになることはできません。
言い換えれば、ご心配されていることは今すぐ必要な工事ではないかもしれません。
私たちヤマコーはお客様目線を追求し、「安心できる住まい」を軸に、家の状態とご要望、そしてご予算において最適な提案をいたします。
信頼関係をもとに、ご納得のプランニング、高い施工クオリティ、アフターフォローでお客様に満足を超えた感動を保証いたします。
リフォームをお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
ご連絡先
0120-156-805
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