- 現場レポート
今回は、和菓子店のアスファルト舗装工事のご依頼をいただきましたので、ご紹介いたします。オーナー様のお客様に召し上がっていただいた時の喜びと感動を感じていただき、幸せな時間を過ごしていただくお手伝いがしたいという想いと同時に、お客様に安心してご来店いただけるよう店舗の整備もしっかりと行いたいとのご希望でしたので、しっかりと整備いたしました。ぜひご覧ください。
砂利や砂が混じった状態です。雑草等が生えていたらそれも処理しておきます。雑草がある状態でアスファルト舗装をすると、アスファルトの耐久性が下がる上、舗装をして何年か後にアスファルトの隙間から雑草が生えてくることがあります。美しい舗装を維持するためには、しっかり下地づくりをしてから舗装をする必要があります。
路床工事を経て、路盤工事へと移ります。路床とは、舗装の荷重を支える地盤の最下層部分であり、舗装の下面から約1メートルの深さに位置します。主に土で構成され、道路の荷重を最終的に受け持つ重要な役割を果たします。そのため、路床の安定性や強度によって、アスファルトの耐久性や安全性が大きく影響します。しっかりとブルドーザーやモーターグレーダーでならしていき、ローラー付きの重機で締め固めます。弱い路床では重い車両などが通るとすぐに凹んでしまいます。舗装で見えなくなるからといって、手を抜かずしっかりと施工することが大切です。次にならした路床の上に砕石等を撒いてローラー重機で締め固めます。これを路盤工事と言い、上に敷くアスファルトのクッション的な役割を果たします。
基層工事は、舗装構造の中で重要な役割を果たす部分の施工です。基層は、表層と路床の間に位置し、表層の荷重を均等に路床に伝達する役割を持ちます。一般的には、砕石やアスファルト混合物などの材料を使用します。
施工手順としては、まず路床を適切に整地し、その上に基層材料を均等に敷き詰めます。次に、ローラーなどの重機を使ってしっかりと締め固め、均一な密度を確保します。基層工事は道路の耐久性と安定性を左右するため、材料の選定や施工精度が非常に重要です。
基層がしっかりしていることで、道路全体の寿命が延び、維持管理が容易になります。基層工事を適切に行うことで、交通荷重に対する抵抗力が向上し、長期間にわたり安全で快適な道路が維持されます。
表層工事は、舗装の最上部の耐久性に直接左右する重要な工程です。非常に重要です。タンピングランマーを使ってしっかり固めていきます。タンピングランマー地盤や舗装材料を効果的に締め固めるための機械です。狭い場所や深い溝など、ローラーが使用できない場所での転圧作業に使います。転圧によって材料の密度を高めることで、地盤や舗装の強度や耐久性が向上し、長期間にわたり安定した構造を維持できます。しっかり転圧を行うことで、地盤の不均一な沈下や舗装のひび割れなどを防いでくれます。
乾いたら完成です。アスファルト舗装は、工事期間が短く、費用が抑えられることが挙げられます。また、防水性や透水性を向上させることも大きなメリットです。しかし、直射日光で表面温度が上がりやすく、耐久性が低いため、定期的なメンテナンスが必要です。
私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。
業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。
私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由
・設計デザインにおいて提案するプランニング力
・オーナー様の想いをカタチにできる現場力
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ヤマコーには大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しています。
建築を知り、建物を知り、デザインを知り、造り方を知り尽くした私たちだからこそ実現できる現場力。
現場の進捗をオーナー様と随時確認し、ご要望において「できるかできないか」の回答をその場でお答えすることが可能であり、構造上「できない」と判断した場合は、オーナー様の納得のいくご提案をいたします。
その現場力こそが業種という垣根を越えて、私たちヤマコーが選ばれ続けている理由です。
店舗リフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
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