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エアコン2027年問題。そのエアコン、本当に替え時ですか?|今の家をもっと好きになる! ちょこっとリフォーム #10

今の家をもっと好きになる! ちょこっとリフォーム #10。
以前、このコラムでは「エアコン2027年問題」についてご紹介しました。
省エネ基準の見直しによって、これからはエアコンの価格や選び方が変わるかもしれない――そんな内容でした。
最近はテレビやインターネットでも取り上げられることが増え、
「エアコン2027年問題で値上がりするらしいけど本当?」
「今のうちに買い替えた方がいいの?」
「まだ使えているけれど、このままで大丈夫?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ただ、エアコンの替え時は年数だけで決められるものではありません。実際には、エアコン本体が原因ではなく、住まいの環境が原因で冷えにくくなっているケースもあります。
今回は少し視点を変えて、「そのエアコン、本当に替え時ですか?」というテーマで考えてみたいと思います。

エアコン2027年問題で増えている「買い替えるべき?」という悩み

昨年、このコラムでは「2027年からエアコン選びが変わる!省エネ基準改正で知っておきたい7つのポイント」という記事で、エアコン2027年問題についてご紹介しました。
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【2027年からエアコン選びが変わる!省エネ基準改正で知っておきたい7つのポイント】
最近はテレビやインターネットでも取り上げられることが増え、「値上がりする前に買った方がいいの?」「まだ使えるけど大丈夫かな?」

そんな声を聞く機会も増えました。実際、ここ数ヶ月はエアコンのご相談も以前より増えています。
ただ、答えは意外と簡単ではありません。
10年以上使っていても元気に動くエアコンはあります。その一方で、まだ新しいのに「あれ、効きが悪いな」と感じるケースもあります。
悩ましいのは、完全に壊れているわけではないことです。少し冷えにくくなったり、運転音が気になったり。そんな小さな変化はあっても、普通に使えてしまうんですよね。
だからこそ、「何年使ったか」だけではなく、「今どんな状態なのか」を知ることが大切です。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
買い替えを考える前に、まずは製造年を確認してみましょう。意外と「もうそんなに経っていたの?」ということもあります。

冷えない原因は、エアコンだけとは限りません

「最近、どうもエアコンの効きが悪いなぁ……」
そう感じると、まずはエアコンの故障を疑いますよね。もちろん機械の寿命やガス漏れが原因のこともあります。
ただ、僕たちがお住まいを見せていただくと、別の原因が見つかることもよくあります。以前お伺いしたお宅では、「エアコンを新しくしたのに前より涼しくならない」とご相談をいただきました。実際にお部屋を見せていただくと、西日が当たる大きな窓があり、午後になると窓ガラス自体がかなり熱を持っていました。エアコンは頑張って冷やしているのに、外からどんどん熱が入ってきていたのです。
また、
・フィルターの目詰まり
・室外機まわりの風通し
・単板ガラスの窓
・熱がこもりやすい2階の部屋
なども意外と見落とされがちなポイントです。「冷えない=エアコンが悪い」そう思っていたら、実は住まい側に原因があった。そんなケースは決して珍しくありません。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
エアコンを買い替える前に、フィルター掃除や室外機まわりの確認をしてみてください。それだけで改善することもあります。

エアコンの替え時はいつ?10年を超えたら確認したいサイン

エアコンの寿命は一般的に10年程度といわれています。もちろん10年を過ぎたら必ず故障するわけではありません。ただし、内部のモーターや電子部品は少しずつ劣化していきます。特に注意したいのは、

・異音がする
・水漏れがある
・以前より冷えにくい
・エラー表示が増えた
・修理歴がある

といった症状です。
また、メーカーの修理部品保有期間も永遠ではありません。いざ故障した時に、「部品がなくて修理できない」というケースも出てきます。今すぐ買い替える必要はありませんが、10年を超えている場合は一度型番や製造年を確認しておくと安心です。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
室内機の側面や下部に貼られているシールを見ると、製造年や型番を確認できます。

エアコン2027年問題より先に考えたい「真夏に壊れるリスク」

2027年問題というと、「価格が上がる」「買い替えが必要になる」といった話題が注目されがちです。しかし実際の暮らしで考えると、もっと困るのは真夏の故障かもしれません。気温35℃を超える日が続く中、突然エアコンが止まってしまったらどうでしょうか。
家電量販店へ行っても希望機種がない。工事予約が混み合っていてすぐ取り付けできない。そんなことも十分考えられます。
特に高齢者や小さなお子様、ペットのいるご家庭では、室温上昇が健康に影響することもあります。「まだ使えるから大丈夫」と思っていても、真夏に故障すると想像以上に困るものです。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
夏本番ではなく、春や秋のうちに状態確認をしておくと安心です。

エアコンを買い替える前に確認したい3つのポイント

もし買い替えを検討するなら、まず次の3つを確認してみましょう。

①本当に故障が原因ですか?
フィルターの汚れや室外機周辺の環境が原因で効きが落ちていることもあります。

②何年使っていますか?
10年以上使用している場合は、故障リスクや修理部品の問題も考えておきたいところです。

③住まいの環境に原因はありませんか?
西日が強い部屋や古い窓のある部屋では、エアコンを交換しても劇的に改善しないことがあります。

どれだけ高性能なエアコンでも、次々と熱が入ってくる環境では負担が大きくなってしまいます。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
買い替えを考える前に、「本当にエアコンが原因なのか」を一度整理してみましょう。

エアコンの前に、住まいの熱の出入りを見直すという選択肢

暑さ対策というと、どうしてもエアコン選びに目が向きがちです。
しかし工務店として現場を見ていると、快適さを左右しているのはエアコンだけではありません。
窓から入る日差し。古いサッシのすき間。2階にこもる熱気。
こうした部分が改善されるだけでも、体感温度が変わることがあります。例えば、

・内窓を設置する
・遮熱ガラスを採用する
・西日対策を行う
・すき間風を改善する

といった方法です。
エアコンを強化するのではなく、「熱を入れにくくする」という考え方です。
これからエアコンの性能がさらに向上していく時代だからこそ、住まい側も少し整えてあげると、その性能をより活かしやすくなります。

🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
「エアコン任せにしない家づくり」は、夏の快適さだけでなく電気代の節約にもつながります。

まとめ|エアコンの替え時を決めるのは年数だけではありません

エアコン2027年問題が話題になっていますが、だからといって全てのご家庭が今すぐ買い替える必要があるわけではありません。
大切なのは、

・今のエアコンの状態を知ること
・本当にエアコンが原因なのか確認すること
・住まいの環境も合わせて考えること

です。
エアコンは快適な暮らしに欠かせない設備ですが、性能だけですべてが決まるわけではありません。
もし「冷えにくくなった」「買い替えた方がいいのか迷っている」ということがありましたら、お気軽にヤマコーまでご相談ください。お住まいの状況も含めて、一緒に考えさせていただきます。

最も大切なことは安心して任せられるリフォーム会社であること

私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
そのため「家の造り方」を知り尽くしており、お客様の大切な家の長期的なアフターフォローも含めて、家をトータルでサポートするサービスを提供しております。
私たちヤマコーは、その場のリフォームに満足していただくだけではなく、安心してお住まいになるために長期的なサポートをしております。

大切な家のリフォームを安心して任せられる会社であるために3つの大切にしていること
・その場限りのリフォームを提案しないこと
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より良い家の状態を保つためには、数年後、数十年後を見据えた提案が必須です。
その場限りのリフォームでは安心してお住まいになることはできません。
言い換えれば、ご心配されていることは今すぐ必要な工事ではないかもしれません。
私たちヤマコーはお客様目線を追求し、「安心できる住まい」を軸に、家の状態とご要望、そしてご予算において最適な提案をいたします。
信頼関係をもとに、ご納得のプランニング、高い施工クオリティ、アフターフォローでお客様に満足を超えた感動を保証いたします。

リフォームをお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。

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有限会社ヤマコー

取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
父の下で建築やリフォーム、マンションや店舗の改装など、さまざまな現場で経験を積みました。
その経験をもとに、店舗や戸建て住宅の建築やリフォーム、リノベーションも多く手がけております。
お客様に良い家を提供したいという想いをこれからもヤマコーで実践していきます。