- 現場レポート
以前ご紹介した土台据え、そして棟上げが終わり、徐々に建物が仕上がってきました。外回りをしっかり仕上げて、次回から内装に移っていきます。
外観は、家の顔とも言える重要な要素です。家族や来訪する人々が最初に目にする部分であり、その印象は家全体の雰囲気にも繋がります。外観デザインは、見た目だけでなく機能性や耐久性も考慮して検討することをおススメします。光や風の取り入れ方や通気性も含めて考えると、住みやすい家に繋がりますね。
防水シートとは、サイディングやモルタルなどの外壁材の下に貼るシートで、雨漏りや結露から建物を守ってくれます。雨水は、大半は外壁材によって防げますが、外壁材やコーキングが劣化している、ひび割れを起こしているなどの原因や、台風で外壁から侵入した雨水を防ぐのが防水シートです。もし外壁材が劣化していても、防水シートで防ぐといった2段階構成によって雨水の侵入から建物を守ります。
また、室内の湿気を外に出す透湿性の役割もあります。最近の家は気密性が高く、高断熱の住宅ですので、壁内部で起こっている結露に対しても、湿気を外に出してくれるため、建物の耐久性を伸ばすことができます。
外壁と建物の骨組みの間に通気を確保するために、防水紙の上に通気胴縁と呼ばれる木材を設置します。これにより、外側と内側の温度差によって発生する結露を防ぎます。
結露がサイディング材に浸透すると、塗料が剥がれたり、膨れたりして劣化が進む恐れがあります。それを防ぐため、通義胴縁を設置して、結露が防水紙とサイディングの間に留まるのを防ぎ、建物の劣化やカビの発生を防ぎます。
シャッターは窓を雨や風から守るために取り付けられる装置で、窓の上部に設置されたボックスに収納されます。最近では雨戸よりもシャッターが多く使われており、シャッターの種類も豊富になっている上、省スペースで取り付けや操作がしやすくなっています。店舗はもちろん、住宅でも設置すれば、しっかりと建物を守ってくれるため、安心感があるアイテムです。
シャッターは、窓を守るだけでなく、家や店舗の安全を守る大切な役割を果たします。火災の際には、窓ガラスが破れて外部からの火災が侵入するのを防ぎ、延焼を防ぐ効果があります。
また、防犯面でも優れており、窓にシャッターがあるだけで、空き巣の侵入を防ぎやすくなります。
さらに、シャッターは外部からの光や騒音を遮断し、室内を快適な環境に保ちます。台風などの自然災害時にも、窓ガラスを守る役割を果たし、家や店舗の安全を確保します。このシャッターを設置する際にシャッターボックスが必要になりますので、外壁材と合わせると、より建物に一体感が生まれます。
私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。
業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。
私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由
・設計デザインにおいて提案するプランニング力
・オーナー様の想いをカタチにできる現場力
・価値を高める空間アイデア
ヤマコーには大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しています。
建築を知り、建物を知り、デザインを知り、造り方を知り尽くした私たちだからこそ実現できる現場力。
現場の進捗をオーナー様と随時確認し、ご要望において「できるかできないか」の回答をその場でお答えすることが可能であり、構造上「できない」と判断した場合は、オーナー様の納得のいくご提案をいたします。
その現場力こそが業種という垣根を越えて、私たちヤマコーが選ばれ続けている理由です。
店舗リフォーム、新築をお考えの際には是非一度ヤマコーへご相談ください。
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