• 現場レポート

歯科医院改装工事 京都市 歯科医院 ~内装工事編~

京都市の歯科医院様の改装工事~内装工事編~をご紹介いたします。
小さなお子様からご年配の方まで、誰もがストレスなくご来院できるようなユニバーサルデザインを採用し、車椅子やベビーカーを利用する患者様でも利用しやすい歯科医院づくり。
今回は内装工事の様子をお伝えいたします。

木の温もりを感じる院内づくり

杉の無垢板を使った院内は、来院される患者様の気持ちを落ち着けてくれます。
特に小さなお子様が苦手とする歯医者さんを、「楽しい場所!」と思ってもらえるような内装に工夫いたしました。

骨組み作業

まずは院内内部の壁や天井をなどの骨組みを作っていきます。
こういった基本的な部分は完成後には見えなくなりますが、骨組みをおろそかにすると、耐久性はもちろん、その後の作業にも支障が出てくるため、大工の技術にかかっている工程とも言えます。
もちろん配線工事や内装工事のことも頭に入れながら、しっかりと行っていきます。

ボード貼り

骨組みの上に石膏ボードを貼り、壁や天井の下地を作っていきます。
特にボード同士の継ぎ目などは慎重な作業が求められるため、熟練の技が必要になります。
この石膏ボードは安全性に優れた素材で、無機質の石膏芯材は燃えない特性を持ち、火災時に結晶水を放出して温度上昇を遅らせることができます。
そのため、不燃材料として広く採用されています。
また音を通しにくく、特に厚手のものや複数枚を使用すると効果的です。
これにより、住宅や病院、施設などプライバシーや静けさが求められる場所でよく使用されています。

パテ処理

石膏ボードを隙間なく貼り付けた後、その隙間や穴をパテで丁寧に埋める作業をパテ処理と言います。
パテ処理はボードの整形作業で、ボード同士の段差や穴を粘土状のパテで埋め、壁を滑らかに整えるための重要な作業です。
特に継ぎ目の処理は注意が必要で、十分なパテ処理がないと後のクロス貼りに問題が生じる可能性があります。
丁寧なパテ処理が、壁や天井の完成度を上げます。

杉の無垢板貼り

杉の無垢板を使用することで、無垢ならではの調湿効果が期待される上、自然な風合いや本物の木の温かみを感じられる仕上がりになります。
杉の風合いや香りは、癒しやヒーリング効果があるため、リラックス効果や癒し効果をもたらしてくれるので、環境に優しい医院づくりに適しています。
また、杉は呼吸をしているため、調湿効果や防虫効果があり、傷にも一定の自己修復力があります。
節のあるデザインはアクセントとなり、内装に使うだけで雰囲気が一層明るくなります。

洗面台のタイル貼り

タイルは洗面台周囲に使える理想的な素材です。一部分だけタイルを使用して、アクセントとなる空間を演出することも可能で、インテリアにおいて個性的なデザインを取り入れることができます。今回の杉板とタイルの相性もバッチリです。
また、吸水率が低く耐水性に優れ、酸やアルカリにも強いため、水はねによるシミやカビ、経年劣化が起きにくい特性があります。
濡れたままにしておくとシミやカビが発生するリスクがある中、タイルは水が表面についても染み込まず、カビやシミの心配がありません。
さらにタイルは粘土を高温で焼いて作られており、有害物質が含まれていないため、体に優しい素材としても知られています。

ヤマコーは人と人、心と心を繋ぎ、お客様の満足を通じて、地域に貢献する企業を目指します。

私たちヤマコーは、これまでに新築店舗・店舗リフォームのご依頼を数多くいただいております。

業種は多岐に渡り、焼肉店、居酒屋、マッサージ店、ネットカフェ、歯科医院など、他にも数多くの業種による幅広い実績を持ちます。

私たちが多業種のオーナー様に選ばれ続けている3つの理由

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