- リフォームトピックス
今回は、住宅に設置されている24時間換気システムについてのお話です。
花粉やホコリが気になる季節になると、窓を開けるのをためらう方も多いのではないでしょうか。
それでも料理や入浴など日々の生活の中で、室内の空気は少しずつ変化しています。湿気やニオイがこもるのも、ある意味では自然なことです。
最近の住宅は断熱性や気密性が高くなっているため、昔の家のように隙間から自然に空気が入れ替わることはほとんどありません。
そのため現在の住宅には、空気をゆるやかに入れ替え続ける仕組みとして24時間換気が設置されています。
ただ、現場で住まいを見ていると設備は付いているのに止まっている、フィルターが詰まって空気が動いていないといったケースも意外と多く見かけます。
この記事では、24時間換気の基本から電気代の話、そして住まいの中で見落とされやすいポイントまでを整理していきます。
普段あまり意識することのない住まいの空気の流れを、少しだけ見直すきっかけになればうれしいです。
24時間換気システムは、室内の空気を外へ排出しながら外の空気を取り込み、ゆるやかに入れ替える仕組みです。
取り込まれる空気はフィルターを通るため、花粉やホコリなどの不純物をある程度取り除いた状態で室内に入ってきます。
窓を開けなくても、少しずつ空気が入れ替わり続けるのが特徴です。
また湿気を外へ排出することで結露やカビを抑える効果も期待できます。空気の流れをつくることは、住まいの傷みを防ぐことにもつながります。
🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
給気口の前に家具が置かれていると空気の入口がふさがれてしまいます。ソファや棚の配置によって換気がほとんど機能しなくなることもあるため、給気口の周囲には少し空間をあけておくのがおすすめです。
24時間換気は現在の住宅では基本となる設備です。
2003年の建築基準法改正により、新築住宅には設置が義務付けられました。その背景にあるのがシックハウス症候群です。
住宅の断熱性能や気密性能が高くなると、空気が外に逃げにくくなります。その結果、建材などから出る化学物質や湿気が室内に滞留する可能性があります。
そのため、機械によって計画的に空気を入れ替える仕組みが必要になりました。
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築年数が古い住宅では換気設備が付いていない家もあります。リフォームの際に壁付けタイプの換気設備を追加することで、空気のこもりや湿気が改善することもあります。
24時間365日動く設備と聞くと、電気代が気になって止めてしまう方も少なくありません。
しかし24時間換気の消費電力はそれほど大きくなく、電気代は月100円から700円程度、年間でも1,200円から8,400円程度が目安とされています。
エアコンなどと比べると負担は小さい設備です。むしろ換気を止めてしまうと湿気がこもりやすくなり、結露やカビの原因になることもあります。
🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
フィルターが詰まるとモーターに負荷がかかり、逆に電気を余計に使うことがあります。掃除するだけで風量が回復するケースも多いです。
24時間換気は一箇所だけで空気を入れ替えているわけではありません。
外から入った空気は「リビング → 廊下 → 水まわり」というように、家の中を通りながら排気口へ向かって流れていきます。
つまり換気は家全体の空気の流れで成り立っています。途中でドアを閉め切ったり、入口や出口がふさがれると流れが止まってしまうことがあります。
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ドアの下に少し隙間があるのは空気を通すためです。建具リフォームではこの隙間を完全に塞がないよう設計することがあります。
現場でよく見かけるのが、換気を止めているわけではないのに空気が動いていない家です。
原因は意外とシンプルです。
・給気口フィルターの詰まり
・家具による空気の入口の遮断
・ドアの閉め切り
設備は動いているのに空気が流れていない状態は、実際の住宅でよく起こっています。
🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
間取り変更などのリフォームをすると空気の流れが変わることがあります。リフォーム計画では換気経路も一緒に考えることが大切です。
24時間換気のフィルターには、花粉やホコリ、虫などが少しずつ溜まっていきます。
掃除をしないまま使い続けると風量が落ち、空気がほとんど入ってこなくなります。設備は動いていても実際には換気が機能していない状態になることもあります。目安としては2〜3か月に一度の掃除がおすすめです。
実はフィルターが詰まると、空気は別の隙間から入ろうとします。玄関ドアやコンセント周りから外気が入ることもあります。
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給気口のフィルターは壁の高い位置にあり掃除を忘れやすい場所です。エアコン掃除のタイミングに合わせて確認すると習慣にしやすいです。
花粉の季節や梅雨の時期になると、窓を開ける回数が減る家庭も多くなります。外の空気を入れたくない気持ちは自然ですが、その状態が続くと室内の湿気やニオイがこもりやすくなります。最近の住宅は気密性が高いため、窓を閉めたままだと空気はほとんど動きません。そんなときこそ24時間換気が室内の空気をゆるやかに入れ替える役割を果たします。
外から取り込まれる空気は給気口のフィルターを通るため、花粉やホコリなどをある程度取り除いた状態で室内に入ってきます。窓を開けて換気するより、むしろ外気の不純物を減らして空気を取り込める場合もあります。
🔍ヤマコーワンポイントアドバイス
給気口フィルターには花粉対応タイプなどもあります。花粉症の方はフィルターを変えるだけで室内環境が改善することもあります。
24時間換気は普段あまり意識されない設備ですが、住まいの空気環境や建物の状態に大きく関わっています。止めてしまっていたり、フィルターが詰まっていたりすると本来の性能は十分に発揮されません。逆に言えば、少し見直すだけで空気の流れはしっかり改善することがあります。
湿気やニオイなどの小さな違和感は住まいからのサインかもしれません。まずはフィルターの状態を確認するところから、住まいの空気環境を整えてみてはいかがでしょうか。
私たちヤマコーでは大工を経験し、その後、現場監督・設計デザインに携わっているスタッフが在籍しております。
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