• 現場レポート

京都市で駐⾞場のコンクリート⼯事と⽬隠しフェンス設置!実例で⾒るリフォ ームのポイント!

今回は、京都市で駐車場のコンクリート工事と目隠しフェンス設置工事のご依頼をいただきましたので、ご紹介いたします。コンクリートは、家庭の駐車場に使用する舗装材として非常に人気があり、シンプルでどんな家のデザインにも馴染みやすいのが魅力の一つです。また、耐久性が高いため、しっかりと施工すれば長期間使うことができ、メンテナンスも簡単です。また、目隠しフェンスは、周囲からのプライバシーを保護してくれることや防犯対策、隣地との境界を明確にするという効果があります。今回は工事の工程をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

コンクリート工事とは

現状の砂利敷きから、駐車場部分をコンクリートで仕上げていきます。コンクリート工事は、家全体の外観がすっきりと美しく見せる効果があります。 また、車や自転車、車いすなどの通行がスムーズになる効果もあります。コンクリート舗装をすることで、煩わしい雑草の手入れの手間が省け、虫も寄り付きにくくなる嬉しい効果もあります。コンクリートは工事は、地面、砕石、コンクリートの3層構造になっており、コンクリート内部に「メッシュ筋」と呼ばれる鉄筋を入れることで、ひび割れを防ぎ、強度を高まるため、車などの重量のあるものが通行しても安心です。

掘削作業

ブルトーザーなどの重機を使って地盤や岩盤を取り除き、コンクリートを流し込むための準備を整える掘削作業を行います。地面は一見、平らに見えても、実際にはいろいろな凹凸が存在します。 雨が降った時にできる水たまりは、その場所が周囲より低いために水たまりとなります。そういった凹凸を掘削せずそのままコンクリートを流すと、地盤が不安定になります。地盤を平らにし、不要な土や石を取り除くことで、安全な基盤づくりをします。

整地

整地とは、石や雑草など不要なものを取り除いて、凹凸をなくした土地のことです。今回は、粗仕上げをして、駐車場に使う部分のみコンクリート施工をしてきます。
様々な整地の方法がありますが、今回は粗仕上げをしました。粗仕上げは掘削後、地面を転圧機で締め固めていく一番シンプルで使いやすい整地方法です。その他、砕石舗装、真砂土舗装、土間コンクリートやアスファルト舗装などの整地方法がありますが、今すぐ使わない土地や、舗装をする予定がない土地は、粗仕上げをしておくとよいでしょう。もし家を建てることになった場合、コンクリートやアスファルトで整地していると、それを除去しなくてはならず、結果的に無駄な作業と費用がかかる可能性があります。そのため、家を建てることになった、駐車場にしたい、土地を売りたいなど、後々使い方が決まっても土地だけ整えておいて、どんな使い方になってもよい状態にしておくとよいでしょう。

コンクリート施工

整地された地面にコンクリートを施工する前に、ワイヤーメッシュを設置していきます。ワイヤーメッシュは、金属製の網状のもので、コンクリートの強度を上げるために必要です。ワイヤーメッシュを設置することで、コンクリートが割れにくく、耐久性がアップします。ワイヤーメッシュの設置が終わったら、セメント、砂利、水を混ぜて作ったコンクリートを流し込んでいきます。最初は粘土のような柔らかさですが、時間の経過とともに徐々に固まっていきます。コンクリートを流す作業は、雨に濡れて乾いた後のコンクリートの質が落ちてしまう可能性があるため、雨が降らない日を選ぶことがポイントです。流し込んだ後は、コテや刷毛を使って表面を仕上げます。天候にもよりますが、人が歩けるようになるまでには約3日、車が通れるようになるには7日ほど乾かしていきます。

コンクリート施工の完成

色が変わり、乾いたら完成です。コンクリートは表面の仕上げ方によって、印象が変わってきます。刷毛引き仕上げといった表面がザラザラする仕上げをすると、滑り止めの効果があるため、雪が多い地域の方にはおススメです。また、コンクリートは耐久性が高く、さほどメンテナンスの手間もありませんが、長く使い続けるためには定期的にメンテナンスや清掃をしましょう。

目隠しフェンス

今回はYKKのシンプレオ フェンスYS3型を設置しました。太い格子がしっかりと目隠しをしてくれる印象のあるこのフェンスは横スリットで、通風性能が高い上、太陽光も入る横スリットフェンスです。今回はまだ使用用途の決まっていない粗仕上げの整地部分があるため、プライバシーを確保するためにも目隠しフェンスでプライバシー確保と防犯対策を施しました。

 

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取締役 山下 大輔

私は元大工で、大工だった父の一番弟子でした。
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