- リフォームトピックス
屋根は、雨や風、雪、紫外線などから建物を保護する大切な部分です。
その屋根が劣化してしまうと、室内にまで影響を及ぼし、建物全体の耐久性が下がってしまいます。
屋根は必ずメンテナンスやリフォームが必要になります。
今回は、屋根のリフォームはどんなものがあるのかを解説していきます。
ぜひご覧ください。
屋根の役目で一番大切なのは防水です。屋根は雨風から日々建物を守ってくれますが、劣化が進行すると、雨水が建物内部に侵入し、天井や壁にカビや腐食を引き起こす恐れがあります。また、室内の断熱性能にも大きく影響します。特に夏場は、屋根が太陽の熱を直接受けるため、屋根の断熱性能が不十分だと室内が過剰に暑くなり、冷房の効率が悪くなります。逆に、冬場は熱が屋根から逃げやすくなり、暖房の効率が低下します。さらに、時間の経過とともに、色褪せや汚れが目立つようになりますので、定期的にメンテナンスすることが大切です。
次に、屋根塗装、屋根葺き替え、屋根カバー工法の3種類の工事を解説していきます。
屋根塗装は、既存の屋根の上から塗料を塗り直す工事です。屋根塗装は、塗料の寿命が尽きたり、色あせやひび割れが見られた時に行います。塗装するだけで見た目がキレイになり、同時に耐久性も保つことができます。塗料の種類によって変わってきますが、塗り替えの目安は10年前後です。屋根塗装は塗装する屋根材の劣化がそれほど進行していない場合は有効な方法ですが、塗装で完全に屋根材を新品同様にしたり、もともとの屋根材の寿命を延ばしたりすることはできません。
屋根葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去し、下地から補修工事を経て新しい屋根材に交換する工事です。要は古い屋根を新しい屋根に交換するという工事です。屋根の老朽化や損傷が大きい場合はこちらの方がよいでしょう。葺き替えによって、屋根が新品になるため、もちろん寿命が長くなります。また、屋根全体の耐久性や防水性が向上することにより、建物の寿命も延ばすことができます。さらに、新しい屋根材を選ぶことで、断熱性やデザイン性も高まります。屋根が新品になることで、雨漏りしている場合は葺き替えにより、改善します。しかし、既存屋根の撤去費用や解体費、さらには新しい屋根の設置費などで工期も長くなり、費用も高額にはなります。
屋根カバー工法は、既存の屋根材を撤去せずにその上から新しい屋根材を被せる工事です。主な利点は、工期が短く、廃材処理の手間や費用を削減できる点です。葺き替え工事よりは廃材処理がない分、費用を抑えられ、屋根全体の補修が可能です。また、既存の屋根材が断熱材として機能するため、断熱性が向上する場合もあります。しかし、これは既存の屋根の状態が良い場合にできる工事方法です。
今回は、屋根塗装、屋根葺き替え、そして屋根カバー工法の3つの屋根工事についてご紹介しました。屋根は常に雨風に晒され、経年劣化が進むため、定期的なメンテナンスが必要です。また、台風や地震などの自然災害による被害の可能性も考え、屋根の耐久性や美観を保つことが大切です。どの工事方法が適しているのか、しっかり打ち合わせをして最適な方法を選びましょう。また、屋根は高所のため、必ず足場が必要になります。同じ足場を掛けるなら、外壁塗装も一緒にする方が、屋根と外壁を別々で工事をするより費用を抑えることができますよ。
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